ケアライフ・システム

京都の介護住宅、バリアフリー住宅は私たちケアライフ・システムにお任せください。介護の軽減、寝たきりにしない家づくり、なおかつ人に優しい家づくりを心がけています。また、シックハウスやアレルギーなどでお悩みの方も、専門の相談員がお話をうかがいますので、お気楽にご相談ください。

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自立と介護の家づくり
私たち有限会社ケアライフ・システムでは、高齢者や障がい(しょうがい)のあるかたの病状・運動機能の自立を第一に考え、介護するかたの負担を軽減するために、病院や家族、介護者にできない住宅環境面でのバックアップを専門家の立場からご提案いたします。
高齢者や障がい(しょうがい)のあるかたの身になり、バリアフリーな住環境を整えることで、高齢者、障がい(しょうがい)のあるかたの自立を後押しします。これが、ひいては介護者の負担を減らすことにつながると私たちは考えます。

■ 寝たきりにしない、させない。
寝室中心の生活から離れ、屋内、屋外への生活範囲を広げる。
生活範囲を広げるということは、その人らしい生活を実現する第一歩です。
自分でできることも増えるし、介護も楽になるでしょう。
福祉用具を適切に用い、環境を整備し、介護力を考え、意欲を引き出すように支援します。
生活が広がったことによって、身体機能が向上することも良く見られます。
● システムの流れ
ステップ1. ご相談
    ↓
ステップ2. 依頼
    ↓
住宅往診システム
ステップ3. 訪問
ヒアリング対象者
●ご本人  ●介護者  ●ご家族  ●ヘルパー  ●病院・主治医  ●作業療法士
●理学療法士  ●ソーシャルワーカー  
ヒアリング内容
○病状  ○残存能力  ○間取り  ○介護力  等
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ステップ4. 資金面プランニング[アドバイス・ご紹介]
                    介護保険の適応例はこちら
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ステップ5. 1回目  改造プラン提案
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ステップ6. 打合せ
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ステップ7. 2回目  改造プラン提案
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ステップ8. 受注・設計・施工
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ステップ9. アフター調査・定期訪問


■ 症状別改造住宅のご提案を、一部紹介しましょう
◎ 脊髄障害
症状:事故や病気などによって障がい(しょうがい)を受け、その損傷を受けた部位より下肢が麻痺する。  運動麻痺、感覚麻痺、排泄コントロールができない。


ポイント:車椅子での自立ができるようにすることがポイント。
◎ 脳血管障害(CVA)
症状:脳の血管が詰まったり破れたり、脳の一部に血液が行かなくなることでの脳の機能障害。言葉を失う(失語)、注意力に障がい(しょうがい)のある(失認)、日常の生活行為ができない(失行)、重傷の場合は四肢麻痺。


ポイント:麻痺の程度によって自立を目的 にするか、介護を目的にするかを判断する。
◎ 慢性関節リウマチ(RA)
症状:間接が痛んだり、膨れたりする。慢性的になると全身病になる。女性が男性に比べると著しく多い。運動障害全般、指の変形、激痛。


ポイント:手すりを肘掛け手すりにしたり、昇降便座に工夫することで関節が曲がらない症状に対応する。
◎ 進行性筋萎縮症
症状:筋肉の中枢神経が侵されて、除々に大きな筋肉から侵されていく。運動機能障害全般。


ポイント:直立歩行ができる場合は手すりが必要となるが、病状が進行して車椅子の生活となれば手すりが邪魔になるので、病状の進行状況を予測した住宅の改造プランニングが必要。
◎ パーキンソン病
症状:脳変形疾患。慢性的な進行性の病気。神経症状を引き起こす。手足の震え、筋肉の硬直、瞬きが少なく表情がなくなる。脳から身体への信号伝達がきわめて遅い。直立歩行などができなくなる。


ポイント:歩行座位、寝たきりなどの進行状況を確認。
◎ 切断
症状:事故などによる切断。糖尿病などの内部疾患によるケースなどがある。運動機能障害、視力障害など。


ポイント:運動機能を確認し、運動能力の測定をする。
◎ 高齢者
症状:運動能力の低下、認知症(痴呆)など。


ポイント:運動機能を確認し、運動能力の測定をする。


■ 住宅改造施工例をいくつかご紹介いたします
◎ U邸手摺取付工事
【施工前】
 施工前は部屋とタタキの段差解消のため、踏み台を一つ使用していたが、踏み面も小さく、つかまる所もないため不安定だった。
【施工後】
 タタキのサイズに合わせ階段を作成。踏み面を大きく取り、なおかつ手摺を配置することで、足の力だけではなく、手の力を利用し段差の上り下りを安定させています。
◎ S医院トイレ改修工事
【施工前】
 足に負担のかかる和式トイレで、しかも一段上がった位置に設置されているため利用しにくい状況にあった。入り口も外へ掃除の水が流れ出ないように、段が設けてあった。
【施工後】
 洋式トイレを使用し、しゃがむ→立ち上がるという動作をしやすくし、手摺も適切な位置に配置しそれを補助している。入り口付近も大口の排水溝を配置し、掃除の水の流出を防いでいるため、段差を設ける必要はなくなっている。 また、トイレという小さな空間での省スペースを考え、片開きの扉から引き戸に変更しています。
◎ I邸階段昇降機設置工事
【施工前】
 かなり急勾配の階段のため、両側に手摺を配置し、上り下りの補助としていたが、それでもかなり移動のやりにくい階段であった。
【施工後】
 片側の手摺を取り払い、階段昇降機を設置し、当然階段としても利用でき、利用者が体力的、身体的に上り下りが困難な場合、昇降機を利用する。
◎ O邸浴室リフト工事
 通常のユニットバスに簡単な工事で取り付けることが可能です。折畳みができるので、リフトを利用しないかたの邪魔になることもありません。ただし、浴室内の材質や、浴槽と入り口の関係によっては取付ができない場合もあります。
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